共生を考える場

こんにちは!行天貴之です。

先日、東海ろう学生懇談会主催の「共生を考える場」というイベントに参加してきました!



耳が聞こえる"聴"と耳が聞こえない、または難聴の"ろう"……学生を中心に交流し、いろいろ真剣に語り合うという場でした。

友達に誘われ、手話も少しだけ教えてもらって、指文字や挨拶など自力で出来る勉強をイベント前2週間で詰め込みました。



でもイベントは2泊3日。

正直、自分の手話が伝わるかどうか。

相手の手話は読み取ることが出来るだろうか。

上手く会話できるかな。



こんな不安ばかりが頭の中をよぎってました。



でもそんな不安はイベント開始直ぐに消えました!交流タイムで、どんどん仲良くなって夜にはもう皆友達!



3日間本当にいろいろ語った!真剣に恋バナもしたし、馬鹿な話しも。カレーうどんを作ったりね☆

そして、いつも笑顔がありました!本当に新しい出会いも沢山あって楽しかったです。


今回のテーマである「共に生きていく」という話しもしました。
今まで僕は授産施設や老人ホームなどでボランティアをずっとやって来たけれど、こうやって何かを考える機会は初めてだった。今まで自分の中で、それが普通のことだったから、「共に生きる」ってことが当たり前だったからかもしれない。
同じ人だから、俺は区別したくないし、共に生きていくのは誰でも出来る。あとは理解し合うだけ。お互いの知ってること、知らないことを共有し合う。これが一番大事なことじゃないかなって。今回一番感じました!

あとは、「伝える」気持ち!耳が聞こえたって聞こえなくたって、目が見えても見えなくても「伝えたい」ただそれだけで、会話だってコミュニケーションだって出来るんだ。本当にそぅ実感したんだ。

語り合う中でこんな質問をしました「ラジオ聴く?」
そうすると、難聴の人でもラジオは聴きにくい。だけどブログなどで楽しい模様は伝わってくるよ☆でも、やっぱり生で聴きたいけどねって言われました!

確かに生で伝えれる醍醐味がラジオの中にはありますからね☆

昨年のPitch FM安城七夕祭りでリポーターを担当させていただいた時は、目の不自由なリスナーさんに声をかけてもらいました!
「いつも聞いているよ!行天くんの声を聞くと元気が出る、これからも頑張ってね」って。
その時、本当に嬉しくて涙が出ました。届けられているんだと実感した!

今回、このイベントを通して沢山のことを学び、沢山感じて、沢山考えました!きっと共に生きていく答えなんて人それぞれだけど、いつか考えることなく共に生きたい、そんな時が来るように架け橋になれるよう頑張っていきたいです。









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