映画「RAILWAYS」琴線にビンビン♪

「RAILWAYS 」
49歳で電車の運転士になった男の物語

この映画を観て本当によかった(^;^)♪
自然に涙がこぼれてきました

でも それは・・ 
大きな悲しみがあるわけでもなく 
おおきなアクシデントがあるわけでもなく
大きな喜びでもなく
ただ ただ 実際に起りうる出来事を
淡々と描かれているのに

その セリフ一言の奥深さや 
映し出される一コマの奥に込められた気持ちには
穏やかだけど とても心が揺り動かされました

一つ一つが 自分の「今」と対比してしまい
考えさせられました(;^_^;)


小さい頃の夢
夫婦 親子 母親 仕事 都会 田舎 老い
そして・・・必ずおとずれる人生の終点
レイルの上を走る電車が終点に向かう様に
人生の終わりをどう迎えるか


主人公と近い世代の自分にとって
毎日、急いていないかなぁ・・・?
小さい頃の夢は 今どこにある・・・?
家族とのありかたは これでいいの・・・? 

島根の田舎の風景とともに
自分の走っている電車の
遥か遠いところをみつめてしまいました。



観たあとも ず~っと心が温かい余韻に包まれています

派手なアクションや 技術いっぱいの映画が多い中で
ストーリーと役者の演技力と
美しい風景・丁寧な撮影の仕方で魅せる映画は
いまの時代だからこそ 秀逸 だと思います♪

心の琴線に触れて もう ビンビン♪の
ふじたあきこ☆でした





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